間下このみ 抗リン脂質抗体症候群
間下このみ 抗リン脂質抗体症候群
80年代に国民的子役スターとして活躍した女優で、現在は写真家の間下このみさんが妊娠判明後に、難病「抗リン脂質抗体症候群」に侵されていることが判明しました。間下このみ さんは今年5月に第1子を死産していました。最近、待望の再妊娠と分かり大喜びしていたばかりだったそうです。スポーツ報知の取材に「抗リン脂質抗体症候群を多くの人に知ってもらいたい」と間下このみは公表を決意しました。抗リン脂質抗体症候群とは
【抗リン脂質抗体症候群】人体の構成成分である「リン脂質」に対する免疫抗体ができているため、血液が固まりやすく、血管が詰まりやすくなることで起きる病気。妊婦に対しては、わずかな量の副腎皮質ホルモン、アスピリンを服用するという治療法がとられることが多い。抗リン脂質抗体症候群は難病指定
難病 特定疾患ともいう。原因不明、治療方法未確立で後遺症を残す恐れが少なくない病気として厚生労働省が指定した病気。治療法の確立のために研究を行う「難治性疾患克服研究事業対象疾患」として、抗リン脂質抗体症候群を含め現在121疾患が指定されている。 難病情報センターのHPなどによると「抗リン脂質抗体症候群」は血液中に血栓を作りやすくしてしまう病気で、特定疾患(難病)に指定されている。血栓が増えることから脳こうそくなどを起こす危険性もあり、膠原(こうげん)病などとの合併症の所見も多い。なによりも流産、死産を繰り返している女性に抗リン脂質抗体症候群は多いという。 抗リン脂質抗体症候群は原因や明確な治療法が未確立の難病です。間下このみ
間下このみ(ました・このみ)さんは78年4月27日、東京・葛飾区生れ。現在28歳で抗リン脂質抗体症候群にかかりました。4歳の時に出演したキッコーマン「がんばれ!玄さん」CMで人気となりました。その後は天才子役として芸暦を重ねますが、中学入学を機会に、芸能活動からは遠ざかりました。米国での写真留学から03年に帰国して昨年2月、写真家デビューしました。抗リン脂質抗体症候群と間下このみ
抗リン脂質抗体症候群にかかった間下このみは写真家としての腕を磨くため米留学し、3年ほど前に帰国しました。2004年には結婚、2005年のクリスマスイブに妊娠したが、半年で死産を経験しています。 コウノトリの置物を買うなど新たな命の誕生を期待していた間下このみに、再び朗報は訪れた。関係者によると、8月に妊娠がわかり、夫婦共々大喜びしていたそうです。 しかし、最初の血液検査で異常を発見。エコーで動く胎児を見た直後でした。詳しい再検査を経て、「抗リン脂質抗体症候群」と聞き慣れない病名を告げられたのです。 ショックを受けた間下このみだが、自ら侵されている病気(抗リン脂質抗体症候群)の公表を決意した。5月に死産を発表後、1000通以上の激励メールが来た。中には「私は7回流産しました」というメールもあった。その人も私と同じ病気だったのでは―、この病気を知らないことで悲しんだ人も多かったのでは―、おなかの中で亡くなってしまう赤ちゃんが1人でも減ってくれたら―。そんな思いが、公表に踏み切らせた。担当医は「おなかの赤ちゃんのリスクは高いと思ってください」と述べておりますが、「この子は前回の子の生まれ変わり」と信じて、出産への意欲をみせている。
間下このみ は現在妊娠120日。「この子は前の子の生まれ変わり」と前向きに病気と向き合い、連載コラム4本の執筆を続ける。子役時代から多くの人に感動や癒やし、笑いを提供してきた間下このみ。母親になれる日を心から信じて、抗リン脂質抗体症候群に対する闘病中です。