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赤ちゃんポスト

赤ちゃんポストとは?

熊本市島崎の慈恵病院(蓮田晶一院長)が、さまざまな事情で子育てができない親が新生児を匿名で託す「赤ちゃんポスト」の設置を検討していることが分かった。全国初の取り組みで、同病院はすでに保健所などと協議を進めており「出来るだけ早く設置したい」(徳光正敏・同病院事務部長)としている。「赤ちゃんポスト」はドイツで設置の例があるそうです。

ママ、ちゃんと聞いて!

赤ちゃんポストの仕組み

赤ちゃんポストは病院などが設置した「ポスト」に、養育できない赤ちゃんを親が運び入れる仕組みのことです。ドイツでは6年前から取組が始まっていて、05年現在で78ヶ所の赤ちゃんポストがあるそうです。数は増加傾向で、ドイツ以外でも設置する国や地域がは増えているようです。
ドイツでは、年間約一千人の捨て子があるそうですが、ゴミ箱に捨てるくらいなら、ポストに託して欲しいと、 ハンブルグのNPO法人が始めた取り組みだそうです。
しかしながらドイツですら法的な位置付けは曖昧なまま。設置以降、母親による捨て子の増加データがないいっぽうで、保護者による乳児殺害が減少したと言うことも無く、赤ちゃんポストの意義の判断は難しいようです。

赤ちゃんポストの内容

同病院によると「赤ちゃんポスト」は既存の病院建物に穴(縦約45センチ、横約65センチ)を開け、外から開けられるようにし、内側に「こうのとりのゆりかご」と名づけた箱を取り付けるそうです。赤ちゃんポストの内部は保育器と同じ室温36度に保ち、24時間受け付ける。赤ちゃんが置かれるとブザーが鳴り、院内の看護師らが駆けつける体制をとる。また、箱の中に赤ちゃんを置いた親らへのメッセージや、子供を引き取りに来る場合の手続きについて記した手紙を入れる。病院は市や児童相談所、県警などに届け、児童福祉法に基づき施設や里親に引き渡す。

赤ちゃんポストの法律

法務省刑事局によれば「『赤ちゃんポスト』に置くことが赤ちゃんを保護のない状況に置くことになるかどうかは、具体的な事実関係をみないと分からない」としたうえで「保育器が壊れるなどのケースも想定される。およそ危険がありえないといえるならば(同罪が)適用されない可能性はある」としています。

ドイツでは思い悩む母親が、8週間以内に申し出れば、罪に問われることなく赤ちゃんを引き取れるそうです。養子制度や、匿名出産、マザー・チャイルドハウスという緊急母子避難施設など、日本にはまだまだないシステムでなんとか子供と母親を守ろうとしているそうです。
いつか自分が「赤ちゃんポスト」に入れられた、と解る事が無いようにして欲しいですね。

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